山梔子(さんしし)クチナシ100g
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山梔子(くちなしの実)
中国中南部、台湾、日本西南部静岡県以西などに自生する低木。
花や果実を鑑賞するために庭木としても栽植されています。
花は香料、果実は染料にも利用されます。
生薬は果実を用い、生薬名をさんしし(山梔子)といいます。
漢方薬には、
婦人薬の加味逍遥散
不眠不安薬の加味帰脾湯
ニキビ薬の清上防風湯
肥満便秘薬の防風通聖散
などに配合されています。
[基原]アカネ科(Rubiaceae)クチナシGardenia jasminoides Ellis(日本薬局方正品)またはその近縁植物の成熟果実を乾燥したもの。一般に果実の形態が丸様のものを山梔子、長様のものを水梔子といい、日本産は後者に当たる。コワチナシG. jasminoides Ellis var. radicans (Thunb.) Makinoの果実を用いることもある。
[出典]神農本草経 中品
[別名]巵子(しし)、山梔子(さんしし)、水梔子(すいしし)
[成分]イリドイド:Geniposide, Gardenoside, Gardoside, Shanziside, Genipin gentiobioside, Genipin、アポカルテノイド:Crocin, Crocetin、カフェ酸誘導体:Chlorogenic acid、その他:3-O-Caffeoyl-4-O-sinapoylquinic acid、脂肪油(種子に14~18%)、Mannitol、β-Sitosterolなど。
[効能]消炎、解熱、鎮静、止血、緩下、整腸、胆汁分泌促進
[用法]心煩、充血、吐血、血便、血尿、黄疸、腎炎など
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